9|180904|福岡

ここを出るつもりだ。旅立っても惜しまれない状況をつくってからね。

 

彼はそう言った。

 

身体のどこかしらで違和感やズレを感じながら、時と場をやり過ごす。何かを決めて何かを始めれば、そこには何かしらの関係が生まれ、役割や責任が生じる。時に不遇の季節もあるのかもしれない。それらの苦悩をぐっとこらえて踏ん張る。苦悩の渦中、先は見えない。果たして光はあるのかと惑う。しかし歩を先に進めるしかない。いつしかある到達点には至る。

 

 

 

誰かのためっていうのは、そもそも歓びなんっすよね。これまでは「責任」で自分をしばってきたのかもしれないです。どこか自分を認められなくてですね。イマヅさんもそんなところあるんじゃないっすか? まぁ責任を投げ出さなくて良かったとは思いますけどね。堂々と感謝して笑って生きられますから。

 

あと煩悩はなくせません!なくしたら死にますよ。実際ぼく死にかけました。煩悩あって良し。まずはそれを認める。その蛇口の出処をどこに決めるかが大事なんじゃないっすか。そしたら、もう道端でかわいい女の子を見ても、余計なこと考えませんよ!(笑)

 

 

 

雨天の友たち。さらなる進化を見据え、誠実を生きようとしている。次なる創造をはじめていたり、いよいよ次の構想を練りはじめて準備を整えていたり、あるいは次を予感していたり、それぞれの時が流れている。

 

ぼくも、そろそろ出発しなくてはならない。あとは旅をしながら具体的に手足を動かしながら、考えることにする。